....Tigersの下柳 剛に捧ぐ....

アクセスカウンタ

zoom RSS 鮮明にのこる03年 山ほど迷惑

<<   作成日時 : 2012/10/14 10:58   >>

トラックバック 0 / コメント 0




今でも涙がでそうになる時がある。
練習の合間や運転の最中、そして食事の時も。
気付けばカネのことを考えてる自分がいます。
この一カ月間、アイツからのメールで引退を知らされてからというもの
ずっとそう。

『引退するわ!』

(まだやれよ!!やれるやろ!!)

アイツは今までどんなに苦しかったろう、どんなに大変だったろう・・・
もちろんそれもある。
でもそれだけえはありません。
ともに過ごしたタテジマでの日々。
2人で笑い転げた日もあれば、悔しさをかみしめた日もあった。
それに試合でも何度もカネに助けられたことがあった。
心の引き出しからその思い出を一つ一つ取り出しては眺め、
そして磨いてはまた引き出しの中に戻す。
楽しかったこと、悔しかったこと。何もかも全部です。


穴の少ないバッターだなー。
それが第一印象です。
カネの存在はプロ入りしたころから知っていた。
同い年だということも。
でも、強烈な印象が残ったのはやっぱり00年に広島で【トリプル3】を
達成した年です。
僕は当時日ハムにいた。
カネの快挙達成をテレビのニュースで知りました。

(すごいやつがおるなぁ・・・)

リーグが違うから対戦することはない。
だから敵だとは思っていなかった。
でも、まさかその3年後に同じユニフォームを着ることになるなんて
夢にも思いませんでした。

間近で見ると。それほど体の大きい選手ではなかった。
でも、ガタイのゴツさに驚きました。
厳しいトレーニングを積み重ねてきた男だということがひと目で分かった。
試合後もベンチ裏で素振り。
どんな時もトレーニングを欠かさない。
とにかく自分に厳しい。
でも、それでいて慕ってくる者を絶対に拒まない。
本当に優しい男です。

左中間を抜かれた打球を何度追わせたかしれない。
カネには山ほど迷惑掛けました。

(たくさん走らせてすまんのぉ)

『守備位置のことはどんどん言えよ。お前の思うように守るけぇ』

バットでも助けられた。
大舞台や節目の試合、そして何より苦しいときに何度も助けてもらいました。
03年の日本シリーズ(第五戦10月24日)ではホームランを打ってくれた。
そして忘れられないのは09年、甲子園の広島戦(5月12日)です。
九回表まで  0−0.
その裏の攻撃です。先頭のカネに言ったんです。

(おいカネ、もうええぞ。決めてくれ。俺はもう投げれん・・・)

そしたらアイツ、本当に打った。サヨナラホームランです。
本当にいっぱいいっぱいでした。嬉しいというか感動したというか・・・
ダイヤモンドを一周したカネをみんなでもみくちゃにした。
そしてフラフラの体でカネにもたれ掛かりながら、こう言いました。

(もっと早よ打っとけよ)




画像



テーマ

注目テーマ 一覧


月別リンク

トラックバック(0件)

タイトル (本文) ブログ名/日時

トラックバック用URL help


自分のブログにトラックバック記事作成(会員用) help

タイトル
本 文
鮮明にのこる03年 山ほど迷惑 ....Tigersの下柳 剛に捧ぐ..../BIGLOBEウェブリブログ
文字サイズ:       閉じる