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zoom RSS 鮮明に残る03年 厳しい現実

<<   作成日時 : 2012/10/14 11:43   >>

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引退はカネ自身が決めたこと。
だから僕は心からの拍手でアイツをねぎらいたい。
偉大な功績の数々を称えたい。
そして感謝の気持ちを伝えたい。

でも、寂しいのです。
あのタテジマの日々はもう二度と戻らない。
分かってました。
でも、そのことが現実となって目の前に現れた今、僕は
どうしようもなく、寂しいのです。

しっかり体をケアして欲しい。
そしてしばらくゆっくり休んで欲しい。
今までできなかった家族孝行をして欲しい。
大好きな子供とたくさん遊んで欲しい。
以前に甲子園のクラブハウスに連れてきたことがありました。
女の子です。
可愛くてしょうがない、そんな風情でした。

(あっちに大きなお風呂があるよ。おじさんと一緒に入ろうよ)

冗談で言ったら、カネに怒られました。

『こらっ!!』

今では僕にも娘がいます。確かに・・・それが男親です。

『おいシモ、うちの娘が(ラガーと遊びたい)って言うんや。
今から行ってえぇか?』

うちの犬です。
何度か遊びに来たことがあります。
そういえばラガーもカネのことが大好きです。
ラガーも何度かロッカールームに連れて行ったことがあった。
部屋に入って僕のロッカーの方へ・・・
でも、いつも必ず途中で立ち止まるんです。
カネのロッカーの前です。
カネはいない。
でも、分かるんです。
その場所にいつもカネがいることが分かる。
しばらく伏せたまま動かない。
シッポを振ってカネを探そうとする。
でも、カネはいない。
そしてそのことが分かると、何とも言えない表情でこっちを見るんです。
寂しそうな表情です。悲しそうな表情です。
今になって思う。あの時、きっとアイツは今の俺と同じような気持だったんだ、と・・・



カネ。ありがとう
ゆっくり歩いて


  下柳 剛



         デイリースポーツより転記

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